2009/02/23

KOHJINSHA SCシリーズをテストする

内視鏡中に
■この前の写真を見たいな
■今、どの部分の写真を撮っているのかコメントを入れておきたい
■生検の番号を入れておきたい
などの要求を満たすファイリングシステムが見つかりません。学会発表で見たことはあるけれど、製品になって出てきません。
しょうがなく作ったのがEndoDB2で、このシステムはタッチパネル液晶を使わないと本来の実力を発揮できません。なにしろ内視鏡中の右手は不潔ですから、マウスの操作が出来ない。なので、感圧式のタッチパネルを用いて、削った割り箸などを右手で持って触るのが無難だろうと。

今まではそれだけで10万もするのでお勧めしていませんでしたが、KOHJINSHAのミニPCの登場で少し変化の兆しが見えてきました。49800円でタッチパネル付きのPCですから。ASUSもEee Topというのを登場させますし、楽しみです。

7インチのディスプレイはあまりにも小さく、やはり辛いです。しかしタッチパネルは便利だし、某企業系病院から「ン万円」しか絶対に出せないと言われて今システムを組んでいるのですが、普通にシステムを組みますと私が自腹を切る羽目になるのでそれだけはどうしても避けたく、なんとしてでもこのミニPCを用いたシステムを成功させねばと思っています。

チューニング次第で画質もなんとかなりましたし。

細かい仕様、チューニングなどについてはまた後述する事とします。

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