2010/05/09

のどがつまる感じ

Coffee.jpg Kunio Ukawa 2008
咽頭違和感、のどがつまる感じ、のどに何かがある("a lump in the throat")、ヒステリーボール(globus hysterics: フロイトが命名したとされていますがソースにたどり着いておりません)、ヒステリー球、咽頭神経症、食道咽頭神経症、梅核気(ばいかくき)、咽中炙臠(いんちゅうしゃれん)、いろいろな表現方法があります(その歴史的な事についてはこちらの記事参照→リンク)が、「のどが気になる」と受診する患者さんは多いのです。そしてポリープや癌を心配する方が多い。


しかし、患者さんの予想に反して咽頭癌が見つかる事はありません。当院では毎年1800名程度、のべ3万名以上が検査をお受けになっておられます。喉頭癌(声帯の癌)は一定数見つかりますが、小さなポリープ状の咽頭癌は経験がありません。癌研有明病院では見たことがありますが。(通常、咽頭癌はタバコ、アルコール、特に顔が赤くなる方にとってのアルコールが危険因子です。HPVというウイルスも注目されています。癌研で見たのはあまりリスクのない患者さんで隆起型でしたからもしかしたらHPV関連?と考えています)咽頭違和感を主訴にした患者さんに限っても何千人と見ているはずですが、まだ一例もない。つまり通常、のどに違和感があってもそれは癌ではありません

患者さんのゴールは「この症状の原因は何かがわかり、そして症状が消えてくれれば良い」だと思います。その検索のために上部内視鏡を行うのです。

私の内視鏡が人の内視鏡と違うとしたら、のどの観察をしている時にも患者さんが苦しくないので、それだけ丁寧に観察できている事でしょう。検査後に写真ないしはビデオで説得力のある画像を患者さんにお見せできることは重要です。あとで「何もありません」と説明するときに、のどの写真がない、では困るのです。

ここで話を変えます。人間には意識しなくても常に緊張している筋肉があります。例えば心臓は生きている間ずっと、毎日十万回、動き続けています、疲れもせずに。心筋とはなんとすばらしい筋肉なのでしょう。もしも心筋で足を作ったとしたら、一生走っても大丈夫なのでしょう。同じようにすばらしい筋肉は、他にもあります。「括約筋」ないしは「収縮筋」と呼ばれる輪状の筋肉が体中のあちこちにありますが、それらは常に収縮弛緩を繰り返しています。休むことはほとんどないのです。

例えばおしっこが漏れないようにしておく尿道括約筋、うんちが漏れないようにする肛門括約筋、胃の出口の幽門括約筋とか、胆道膵管の出口の乳頭(胆膵管膨大部)括約筋などです。

そして、のどがつまった感じがする、あなたがそう感じるちょうどその部分にも括約筋があるのです。咽頭収縮筋群。マノメトリーという方法で圧力の測定をしますと常に閉じていることが観察されます。

のどは常に収縮している、すなわち「本当にいつも詰まっている」のです。それが正常なのです。まずこれを知っておくことが重要です。そしてそれを実感出来るのが内視鏡という検査です。内視鏡では開いている、閉じているがはっきりとわかります。すなわちのど(咽頭)と、胃の出口(幽門)この二箇所は通るのに少々時間がかかる。なぜならば常に収縮していますので、開くのを待つというか、そっと押して広げるというか、そうしないと入れません。それに時間がかかるのです。

さて筋肉には、骨格筋、平滑筋があります。平滑筋は内臓の筋肉で、この内臓の平滑筋は「痛み」を感じることはあるようですが、それほど敏感ではありません。幽門が痛い、とおっしゃる方はほとんどおられません。もたれ、などと仰る方はいるでしょうけれど。乳頭(膵管、胆管の出口の事)が痛いという方もおりません。しかし乳頭の場合、強い収縮が起きると胆道やら膵臓やらが痛くなりますから症状として自覚します。むろん幽門が締まった場合にも間接的に痛いと感じる方はおられます。肛門などはもう少し鋭い感覚を持っているようで、その感覚はやはり脳に送られます。しかし通常、これらの感覚は自覚しません。他の感覚器からの情報があまりにも多くて、大抵は小脳とか延髄とか、そういう部分で適当に処理されて重要なものだけを選択する事となっており、のどや肛門などが締まっているよ、という情報が大脳皮質にまで上ってくることはありません。

狭心症になって心臓が痛い、などという場合はそれはのっぴきならない状況ですので大脳では「痛い」と感じます。感覚には優先順位があるのです。しかしいつもその感覚が正しいわけではありません。糖尿病では全くそれを感じないことがあって危険だし、また、痛くはないはずの軽い感覚なのにそれを「痛い」と感じる場合もありますし、あるいは心臓のそばにある食道が収縮しただけで「痛い」と感じてしまう場合もあるのです。患者さんの自覚症状だけをもとに、厳密に、そして正しく診断するというのは極めて難しい事なのですが、様々な傍証を集めつつ「推測する」というのが医者の仕事です。むろん動かしがたい証拠があれば診断が間違うはずはありません。命に関わる状況、例えば心筋梗塞だとか、解離性大動脈瘤などを正しく診断するのが医師にとっては最優先の事項です。それら致命的な病気を正しく診断する方向でまず医学は発達してきました。そしてそれらについては十分に医学は発達しつつあると思います。しかしそれらが診断できたとして、そうでない場合、つまり大きな異常がないにも関わらず症状があるという場合はゴマンとあります。むしろその方がよほど多い。それについて議論し、結論がついていないのが現代だと言えるでしょう。

さて喉の違和感の場合はどうでしょう。命に関わるのは咽頭の癌だと思います。ですからその診断を最優先します。それが内視鏡です。他にはZenkerの憩室や火傷やカンジダ(による炎症)、あるいは食道アカラシアなどがあります。

ところが実際には異常が無いことがほとんどです。逆流性食道炎だ、何も異常がないから咽頭神経症だ、などと説明されてみなさんはすぐに納得出来るでしょうか。ではその違和感はなんなのでしょうか。

人間が(例えばのどに)違和感を感じるとき、<理論的には>それは三つに分類されるでしょう。ここでわざと括弧を使ったのは、肛門だとか、尿道でも、同じような事が起きるからです。
  1. 脳が作り出した全くの幻
    (のどから)神経に信号は全く送られていないのに、脳で勝手に作り出した嘘の感覚
    ただし、のどの場合、そこには収縮筋があって常に収縮したと言う信号が送られているはずなのでそういう状況はないと思います。有り得るとするならば、病気でその部分の収縮筋は機能していないにも関わらず、「つまった、つまった」という場合。(しかし麻痺しているので食べ物が食べられないような状態です)
  2. (喉の収縮)筋からの信号が下位の脳で処理されずに、大脳皮質に上がってきてしまった状態
  3. 本当に異常があるために、強い信号が下位の脳に伝わり、大脳皮質に上がってきた状態
    これを言い出してしまうと本当はキリがないのです。可能性としてはありうるのですが、いわゆるノイローゼと呼ばれる人間の困った症状は、「検査では異常が見られないけれど本当は○○」という仮想の状態を前提にスタートするものですから。3)の可能性を考えることはノイローゼを生み出します。ですから通常はこれを患者さんには話しませんが、話さないことをここで正当化しようと思います。咽頭に関して本当は異常がある、という場合に何が考えられるのでしょう。例えばですが、筋肉の一部が変成しており、動きが悪くなった状態である、末梢神経に傷がついてそこから異常信号が出る、などです。しかし、本来人間の生存に関していうと、生存に寄与しないこれらの感覚は破棄されるべきです。軽微な異常による感覚というのは、大脳では感じてはならず、正常として処理されるべきなのです。したがって、3)でいう「軽微な異常」も「正常」として扱うべきであり、今回は「本当は異常があるのに」という状態は無視して考える事とします。

1.は実際にはなく、3.は2.に含まれると考えますと、2.の状態こそが違和感の原因だと言う事になります。

喉に限定すれば、上部内視鏡で実際に異常を認めない場合、その「のどがつまる感じ」はは「局所で生じる括約筋の「収縮している」という感覚は、正常な状態では下位の脳で処理され抑制されているはずである。しかしそれが「何かのはずみ」で感じるようになってしまった状態」と言えるのです。




では、その「何かはずみ」とはなんでしょうか。

ところで、肛門の場合、その締り具合の事を「トーヌス」と表現してそれを必ずカルテに書く先生がいます。喉にももちろん締り具合には個人差があります。しかしながら、肛門のそれと同様に、喉の締り具合も個人的な経験では症状と全く関係がありません。論文もないと思います。肛門の場合、問題になる病気があります。ヒルシュスプルング病(神経に異常があって、ずっと括約筋が強く緊張しています)と言いますが、喉がもしもヒルシュスプルング病のような状態であったならそもそもミルクが飲めないどころか胎児が子宮内で成長すらしませんので、喉にはヒルシュスプルング病のような筋肉がしまりっぱなしという病気はないはずですし、実際にありません。喉の収縮筋にはしたがって、あまり異常がある人間はいないのではないか、と考えています。おそらくここまで読んで、「括約、収縮筋に個人差が?」という疑問をいだいた人がいるのではないかと思い蛇足ながら書きました。

話を戻して「何かのはずみ」です。

そこで、治療の面からそれを考えていくことにします。ここは私の個人的な経験や仮説よりも、日本中で行われている治療の経験知を利用したいと思います。

まず、胃酸分泌抑制薬(PPI)を使う先生がおられます。胃酸が咽頭を刺激している事がきっかけになることがあると考えられているのでしょう。胃酸がそんなに上まで上がってくるの?という疑問があるかもしれません。上昇してきます。ストローを細くしていくと、毛細管現象が起きて水がどんどん上昇していくのを見たことがありませんか?それは水の表面張力によるものです。食道はいつもペタンと内腔が閉じている状態です。そのままでは酸は上がってはいきませんが、食道の内容によっては表面張力で簡単に咽頭まで上昇していくことが有り得ます。LES(下部食道括約筋)の弛緩だけではきれいに逆流が説明できないのは、逆流には圧力だけでなく、とくに表面張力はそのときの形状などの影響を受けてしまうためです。毛細管現象の他に、体位で容易に逆流する人たちがいます。ほんの僅かな食道の角度の差なのか、あるいは動きや圧力の問題なのかわからないのですが、例をあげますと「夜中、あるいは明け方に胸焼けがする」という人々・・・この人達に内視鏡を行いますと食道に液体が貯留している場合がしばしばあります。当院は内視鏡のときスポーツドリンクを必ず飲んでいただいていますから、逆流は観察しやすい状態にあります。この逆流の実際については何故なのかこれから検討する(あるいは面倒なのでしない)予定ですが、LESだけでは説明がつきません。ここで言いたいことは逆流した場合に確かに炎症だけ見ると胃食道接合部に起きるのだけれど、実際の逆流はかなり上まで来ていることが観察されると言う事実です。食道のうち、「感覚の敏感な部分」が、胃食道接合部(つまり一番下)と、食道入口部(つまり一番上)であるとすれば、全く内視鏡では胃食道接合部に炎症が見えないのに胸焼けを訴える人がいるぐらいですから、全く炎症がないのに喉に違和感を訴えてもそれは無理からぬ話です。やけに話が長くなってしまいましたが、つまり、胃酸の逆流は喉に違和感を生じさせる場合がある、という事が言えます。
では、なぜ食道下部では「胸焼け」であるのに、食道上部は「つまった感じ」なのでしょうか。いえいえ、食道下部が「つまった感じ」と仰るのも、立派な逆流性食道炎の症状なのですが、それは置いておいて。面白い実験があります。食道を超音波で観察した実験です。それによれば、食道の筋肉が強く痙攣(この論文がユニークなのが、縦方向の筋肉の収縮に注目した点です)したときになんと患者さんはそれを「胸焼け」と表現したというのです。なんと、胸焼けも、詰まった感じも、その本態は同じものだというのです。(むろん異論はあるでしょう)
それが何故かと言いますとちゃんと理由はあるのです。実は食道粘膜にも胃粘膜にも、粘膜には感覚神経がありません。感覚神経(カプサイシン受容体という名前の受容器がある神経です。その名前の通り、唐辛子で刺激されます)はなんと筋肉層に存在します。これが粘膜にあったら、唐辛子を食べる度に痛くて大変ですね。(むろん高濃度であれば痛いんでしょうけれど)つまり胃が痛いというのも、それは筋肉の感覚であるわけです。食道の場合も同じで、胸焼けもつまり感も筋肉で感じているとわかれば、その感覚が質的に同じであると理解出来るでしょう。

「きっかけ」として酸の逆流があるのは事実なのでしょう。そして持続的に酸逆流がある場合、PPIはよく効くのでしょう。PPIはしかし、全員に効くわけでもありません。

例えば耳鼻科の先生がループ利尿剤を処方しているのを見たことがあります。なるほど、です。

利尿剤は浮腫をとる、だから咽頭の圧力を少し軽減させるかもしれません。ループ利尿剤は昇圧アミン(カテコラミンなど)の作用を減弱させます。カリウム値を低下させる。これによりツボクラリンの神経の遮断作用が増強される。もしかしたら脳内で感覚を遮断したりする脳内麻薬の作用を増強させるのかもしれない。相互作用が面倒な薬で、通常処方されることはないかもしれません。しかし、なるほど浮腫をとったり、興奮を抑えたり、遮断を増強したり、いい方向に働くかもしれません。すなわち女性に多い浮腫だとか、あるいは更年期と同時にこうした喉の違和感を呈する人が多いのである種の興奮状態だとか神経質な状態とか、ストレスは、のどの違和感と関係がありそうだと言えることになります。

次に多用される半夏厚朴湯を見てみることにします。ハンゲ、ブクリョウ、ショウキョウ、コウボク、ソヨウ。主成分は6-ギンゲロール、マグノロール。ギンゲロールはショウキョウ(つまり生姜)由来の成分で、抗セロトニン作用があるようです。セロトニンは下痢だとか、吐き気だとかの原因になりますから、それを抑えることが結果として制吐などの効能につながるのかもしれません。マグノロールはコウボク(厚朴)に含まれていて中枢抑制作用があると言う事。漢方の面白いところは、合剤であるということです。セロトニンの抑制もおそらく全体の一部分を表しているに過ぎないのでしょう。上手にのどの感覚が大脳皮質に伝えられるのを抑制するのではないでしょうか。つまり、やはり「感覚の異常」という側面はあるのでしょう。

SSRIなどの抗うつ薬が使われると言うことはおそらく大脳での情報伝達の異常が機序としては考えられているのだろうと思います。が、この症状のみを抑制するために使われると言うことはおそらくなく、症状全体の一部として咽頭の違和感が位置づけられるのかもしれません。

咽頭の火傷など、すぐ治ってしまう炎症はきっかけとしてはごく一部であるのでしょう。持続する炎症や刺激であるとか、ある種の神経の問題が背景にあると解釈しておけば良いのだと思います。

以上をまとめると「何かのはずみ」とは、
1)酸には限らないが「炎症」
2)脳が感覚に過敏な状態になること。その原因はストレスかもしれない。
が考えられるという事です。


<診断>
診断は消去法によります。耳鼻咽喉科の先生で、咽頭ファイバーを使って見ていただく。消化器科で上部内視鏡を使って見る。頚部エコーで周囲からの圧迫がないかどうかを見る。レントゲンで造影して見る。その一部ないしはすべてを組み合わせて異常がない事を診断します。

<治療>
きっかけはどうあれ、「正常の感覚」が気になっている状態なのだという事を理解していただきます。これには説得力のある画像、あるいはわかりやすい説明が必要とされるかもしれません。
投薬をするかどうかは人それぞれです。きっかけを推測し、患者さんと良く相談することで治療は決定されます。ほとんどの場合、投薬せずに済んでいます。

<予後>
どのような場合でも良性の経過をたどります。患者さんの不安感をとるように努めています。




以上の説明を内視鏡検査のあとに行います
この説明で「のどのつかえがとれる」と良いのですが。

19 件のコメント:

  1. 初めて納得できる説明に出会えました。何を調べても異常がないと言われましたが、ときどきしばらくの間、感じるのどのつかえ、ゲップ、吐き気。薬は飲んでおりませんが しらないうちに消える症状でもあります。加齢、ストレス(精神的なもの) と割り切れば納得できます。

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  2. 私も少し納得できました。
    逆流性食道炎を診断されて、パリエット、ガスモチン、半夏厚朴湯を飲んでいますが、一向に改善されなく、本当はもっと深刻な病気ではないか・・・と正直、悩んでいました。食事をしていない時にも常にげっぷともたれ、のどの詰まりを感じ、不安でしょうがありませんでした。当方、51歳女性。更年期障害とストレスなんでしょうね?かかりつけ医の診断を信じ、おおらかにいきたいと思います。

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    1. 匿名様、「一向に改善されない」まま同じお薬を続けていらっしゃることは私にはとてもとても違和感があります。何かしらの着陸点は見つけていただきたいと思うのですが、せめて主治医の思考の引き出しをすべて開くぐらい、医師と患者さん双方で話し合って欲しいと思うのです。

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  3. 鵜川先生
    87歳の元気な母が、2ヶ月ほど前から喉が詰まって、食べ物が食べにくいようで苦しんでいます。話し声も明らかにかすれており声だけ聞くとすっかり老け込んだ病人のそれのようです。食べる時よくむせています。明らかに痩せてきています。本人は歯の治療のあとからおかしくなったと言っています。かかりつけの内科医に見てもらっており、胸部レントゲン、血液検査などから数種類の薬の投与を受け様子を見ていますが、改善が見られません。この事と関連があるかどうかわかりませんが、3月ほど前の血液検査でその内科でCEA値が25.5と高い数値だったようで大腸の検査を勧めたそうですが母が拒否したそうです。以前大病院での検査で相当苦しい経験をしたためのようです。さらにその大病院で大腸静脈瘤の手術を勧められた時も拒否しました。理由は元気で特に自覚症状も無く年齢的にも苦しい治療よりも今を大切に考え、何かあったら諦める覚悟だとのこと。息子として理解はして来ましたが、最近の喉の問題以降のやつれ方を見ているとなんとかしたいと思っています。例えば耳鼻咽喉科の診察を受けさせるか、内視鏡検査をしてもらうとか、まずなんとか原因を突き止め、その上での治療はケースバイケースで考えようと思うのですが、是非先生のご意見を伺いたく書かせて頂きました。よろしくお願いします。

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    2. 匿名様 まだ主治医の先生とお会いしたことがないのではないか、と内容からは推察します。歯の治療のあとからおかしくなったという事を主治医の先生にお伝えしてあるのか、主治医の先生の見立てはなんなのか、そういう事を解決せずにインターネットで見ず知らずの医師(私が医師かすら証明する方法はありません)に重い内容を相談して参考にしてしまってよいとは思えません。

      http://blog.ukawaiin.com/2009/06/blog-post_22.html

      患者さんを見守ることにはある種の葛藤が必ず伴います。それまでの人生観が問われてしまいます。しっかり寄り添って差し上げて下さい。

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    3. ありがとうございます。
      確かに母の主治医とはあまり話ができていません。超多忙に見える医院で説明はしていただけるのですがよく理解できなく、そこをひつこく聞き質すのを躊躇してました。歯の治療の話はしてます。次回は理解できるまで質問してみます。
      年を感じさせないくらい元気だったのが急に老けこみ不安からのネット検索で先生を知り、考え方に多く同感できたので失礼ながら質問させて頂きました。
      リンクの情報など参考になりましたし、寄り添っていくことが必要なステージに入るかもしれない覚悟を持たされました。

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    4. 引き続きの返信です。
      主治医の見立ては、以下の処方されている薬
      1.ドグマチール錠50mg*3
      2.ソレトン錠80mg*3
      3.プライックス錠75mg*1
      4.ネキシウムカプセル20mg*1
      をみると歯の治療を含めて、血栓、胃酸など広く様子を見てくれているようです。消炎が効いてくれると良いですが。
      いずれにせよ主治医とよく話し合っていきます。

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    5. 匿名様
      医師が超多忙に見えるほど、聞けばちゃんと説明してくださるという法則はあるように思います。遠慮はなさらない方が良いと思います。
      投薬の内容は仰るとおり、きめの細かい処方です。型にはまったものではありませんから、手練の医師であろうことは想像ができました。

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  4. 鵜川先生
     今年の春過ぎからふと喉に違和感(なにか張り付いているようなかんじ)を受ける時がありましたが、本当に病気ならこの違和感はいつも感じているはず、食事なども正常にとれないはず、ただの気のせいだと自分に言い聞かせてきました。
    実は3年前からはじめは緊張性頭痛、次に不安神経症と言われ、今は心療内科にうつってデパスを頂いてます。それもあって喉の違和感も自分で作り出した症状だろうと思っていたのです。でも、だんだん不安になり不安を解消するため、7月に耳鼻咽喉科を受診して異常なしといわれました。
    心療内科の先生にも先月初めて、ずっと喉の違和感があったことと耳鼻科を受診したことを言えました。耳鼻科で問題ないと言われたなら大丈夫、喉は敏感な部分だから意識し過ぎないよう言われました。
    でも逆に今月にはいって喉の違和感を感じている時間が長くなり、苦しさも強まっています。
    先生の記事を読み、書かれていることも納得できました。私も耳鼻咽喉科で異常ないと言われたことを信じています。
    それでも喉が気になってしかたないのです。
    本当は悪い病気では……という気持ちもほんの少しは残っていますが、正常な人も考える程度だと思い増す。
    一番主な気持ちは喉の違和感をもう感じたくない、ということです。
    どうすれば自分が「大丈夫だとちゃんとわかっている」ことを自分の脳に伝えてやれるのでしょうか。

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    1. 匿名様
       耳鼻科の先生と、精神科の主治医の先生に相談しはじめたばかりのようですから、もう少しコミュニケーションをとってみてはどうでしょうか。
       それぞれの医師が治療や診断に工夫をするのでご意見を伺うのがまずは第一歩ではないかと思います。

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  5. 少し納得できました
    最初は不整脈持ちでそこから心電図やら超音波検査をやって異常なし。
    で、先生に腕を前に出して目をつぶってと言われやると手が震えていた為甲状腺かなーと言われました。
    しかし血液検査でも超音波検査でも正常だったため放置
    そして約半年経った今、また似たような症状で病院行きましたが同じく血液検査も超音波検査も正常で甲状腺には問題ないと言われました。
    今回の症状は喉仏の下辺りの違和感があり、親に見てもらったところ触ると喉の左側が腫れているようだと言われました。
    自分で触っても張ってる感じがありました。
    体育の授業でも走ると器官が詰まったような感じがあり苦しくなります。
    でもこの記事を見る限りストレスなどから来てるのかなと思いました。
    前回もしばらくすると収まっていたので今回もしばらく放置すればいいのかなと。
    ただ出るたんびに症状は酷くなっていくような気がします。
    今回は違和感が気持ち悪くてイライラするほど、喉を取ってしまいたいぐらいでした(笑)

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    1. 「大丈夫だよ」と医師が言う時、その背景には「除外診断」という概念があります。「これこれこういう病気を除外しましたよ」という説明が具体的であればあるほど患者さんは納得され安心なさいます。
      ほとんどの違和感は異常がないわけですが、強制的に自分を納得させるのではなく、ご自分が感じている症状について医師と会話のキャッチボールが出来る環境であると良いなあと願います。イライラが取れますように祈っております。

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    2. お返事ありがとうございます

      今は少し落ち着いてますが運動すると喉の通り道が狭くなったように苦しくなります
      医師には説明しようともなかなか説明出来ない症状で.....
      痛い訳でもなくイガイガする訳でもなく...
      もしまた気になるようなら耳鼻科に行ってみようかと思います

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    3. 匿名様
      この記事では書いていないのですが、気道過敏症なども同じような違和感の原因となり得ます。
      「運動すると息苦しいような、のどが狭くなったような感じがします」と呼吸器内科に相談してみることもおすすめの方法のひとつです。

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  6. 逆流性食道炎で食事が喉に詰まります
    対処法 薬 ありますか? 胃カメラ済 ピロリ菌除菌済です。

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  7. 私も喉のつまりを感じていました。原因は貧血でした。鉄欠乏性貧血ではなく、潜在性鉄欠乏でした。臨床医の方の多くは、鉄欠乏性貧血でなければ症状は出ないと仰いますが、実際に、私のように鉄剤だけで頭痛、喉の違和感等の症状が劇的に改善されることもあります。こんなこともあると、知って頂けたら幸いです。

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  8. catoさま 有り得る話で勉強になりました。鉄欠乏では氷食症が有名ですがただの味覚異常とするには違和感を感じておりましたから、むしろ咽頭への影響と考えたほうが理解しやすいです。(舌咽神経が関与するのでしょうか)上には書いていませんが、喘息の方でも同様な所見を呈するとのご意見を呼吸器内科の先生より頂いております。
    コメント感謝申し上げます。

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  9. ゲスト・女・世間的にはおばさん2014/09/15 22:22

    私は鉄欠乏で氷食症…氷を毎日ガリガリ、レタスをバリバリ、やっておりますが、7年位続いている喉の違和感も貧血から来ているとは知りませんでした。最初耳鼻咽喉科で異常ない(3軒位行きましたがどこも同じ診断)と言われそれならと放置しています。調べて梅核気やヒステリー球と思われますが、何か食べていないと気になるので、常に何かを食べています。主に氷、レタス、ガムなどですが会社でも車を運転していても常に何か食べているのでこれが身体、喉や胃に悪いと思います。
    この喉の違和感…何か引っかかってる、詰まってる…どうにかなくならないですかねえ…薬は飲みたくありません。

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