(容易に発見できるのは慣れている内視鏡医だけですが)
この病変の自然史はまだ明らかではありません。しかし、自然史を明らかにするためには毎年フォローする必要があるのでそれは医療のリソースを圧迫することも事実です。
とはいえ、発見しなければはじまらないのです。
これはGIF-H260での写真です。NBIで容易に発見される病変でも、
白色光ではなかなか。NBIのない時代、これを見つけるのを自分は得意にしていましたが、今ではその自信はありません。
ルゴール不染です。
H画質でないとだめかというとそんな事は全然なく、GIF-Q260でも容易に発見できます。
白色光では難しいですね。見つけられますか?
ルゴール不染です。
この病変は、胃腺腫よりもはるかに高確率で見つかります。ですから、内視鏡医のトレーニング問題として使えるとすら思います。厳しいですか?
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