2014/02/02

頂点を垣間見ること

医療の頂点を垣間見て、
この辺りが限界、
を知ることは自分の糧になります。

頂点にも色々なベクトルがあります。
エベレストのような山があるわけではなく、
ヒマラヤ山脈のような沢山の頂があり、

しかしそれは量子のように重ねあわせた存在になっている
と考えると良いでしょう。
ですから二つの頂に立つことも出来るのです。

カリスマ峠というのももちろんあって、
ヘリコプターで連れて行ってくれる場合があるかもしれませんが、
頂は頂でしょう。スポンサーがついたり、自分でお金を出さねばヘリコプターのチャーターは無理ですから。手段はどうあれ、大したものです。

ところで
重ね合わせで思い出したのですが、

医療の結果はシュレーディンガーの猫のように、
成功と失敗が重ね合わせの状態で存在しているが
蓋を開けるとどちらかに決定されると
例えるとわかりやすくないですか?

わかりやすくないですね。
私は議論が不得意で、
もともとなんでも重ね合わせの状態だ、
と思ってしまうからでこれは医療者の特徴なんでしょうか。

最適解を求める事は得意ですが、
患者さんの情報が不足していれば
その患者さんにとっての最適解を出すことは出来ません。
一般的な最適解がよろしければ、
本やWebを参考になさるのがよろしいです。

将来、
Webの検索は重ねあわせが出来るようになると思います。
すでにその兆候はあります。

話を戻します。

長所を見つけるのが得意な人がいます。
私もそうです。
人は重ね合わせの状態で存在するのですから、
どの頂に登っているかは意識しないと見えません。
「私はカリスマだ」とか「私は名医だ」とかいう看板は大きくて発見しやすいと
思いますけれども。
その頂点に自分は当然登ることは出来ませんが、
それを垣間見ることは
限界を知ることになり、
自分に過剰な要求をしないですみ、
とても心理的に楽なものですよ。

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