2017/07/08

未来を見ず、近い過去を見ると不安にならない

良くあるのは、「これが癌(あるいは難しい病気の名前)だとして、私はどうなるんでしょうか」系の言動。
その可能性が高かったらもちろんその場で話し、それが告知の予備段階になる。

それは例外で、通常病気が見つかる確率は1%か、それ以下である。
したがってその説明は時間の無駄になる。
しかしそれを指摘するとますます混乱するのでこう言う。

「今あなたは未来を見ようとして不安になったわけですが、ここで過去を振り返ってみましょう」
「これをやって、これをやって、これをやった。私が思うに、ここまでの手順は完璧、最短手順」
「大切なことだからもう一度言うが、現時点でのベストを尽くしてる。あなたはそう思いますか?」
「そして次の結果が出たら、またベストを尽くせば良いのではありませんか?」

だいたいこれで落ち着くみたいです。

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