2012/12/16

不必要な受診について

from Google Analytics
インターネットのサイトの管理をするときには色々な項目があります。
訪れる人の年齢、性別、使用しているOS、どこのサイトから来たか、リターン率、平均滞在時間、直帰率、新規訪問の割合などがわかります。

医療を良くするにはこういう手法を使うべきだった、と思います。何十年も前からデータはあったのですから。

直帰率が高いのも問題だし、リターン率が異常に高いのも問題だと思いますが、医療データには「診断」や「死亡」などの情報がひも付けされているのが大きく異なりまして、解析を専門にする方にはブルーオーシャンが広がっているような世界だろうと思います。

「この患者さんはかかりつけの医院にもう一度行けば問題は解決しただろうな」と感じることは多いです。不必要な受診を考えた時、「ある医療機関に受診して、納得出来ないからとすぐに別の医療機関へ」という図式が、「直帰率」と似ていたものでこういう事を考えました。

当ブログの直帰率は大変に高いようですが、ごく一部、過去の記事から面白そうなものを見つける能力に長けた方がおられて感心いたします。決して無駄な事は書いていないと思いますので日々の生活にお役立ていただければ幸いです。左の検索窓にふだん疑問に思っていたことを入力しますと、解決する場合もございます。

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