9月5日に提出しておいた、特定健診のオンラインデータについて、エラーがあるとのことで返戻がありました。普通、エラーは即時でわかるはずなのですが、そのリストが打ち出された日付が10月2日で、そして郵送されてきたのは本日です。
9月5日に提出した分がエラーになった場合、その代金は支払われずそれが翌月どころか翌々月に持ち越しになると言うことは、支払者にとっては随分得な話です。
しかも、そのエラー内容の詳しいログをくれないのですから、わからないものについては問い合わせねばなりません。
しかし、このような事態に陥っているのは当院だけではないようです。
どうもエラー出力を一気にしているらしく、総頁数は1239頁でした。9月分の神奈川県国保のエラーは最大12390人だったことがわかります。かなりの数のエラーを各医院が出している様子。
■エラーが出ないのは生活機能評価がない場合です。
帰って来たエラーの内訳ですが、
1)返戻コード07 窓口負担金額不備 3件
1500円の負担金を入力し忘れたもの。一番わかりやすいエラーです。
ダイナでの窓口負担とあわなかったら警告を出せば良いでしょうか。
2)返戻コード03 検診結果データ異常 33件
生活機能評価の結果2・・・生活機能評価の結果1が2以外の場合には「未実施」とすべきかどうかがわからないが、これのエラー。
3)返戻コード04 契約対象外 4件+(33件)
それから生活機能評価で特定高齢者ではないのに、嚥下テストをした例。
これについては、確か一ヶ月前に「申し訳ないが・・必要ないのだ」という連絡があった。
特定高齢者かどうかの判定を自動でした方が良いようです。
生活機能評価問12でBMIが抜けている例。
これも自動チェックを入れましょう。
これらのエラーのうちいくつかは、確認試験でチェックができます。
来月は県内の請求がもっと増えて10万人を超えるかもしれません。もっと沢山エラーが出るでしょうから、それらをプリントアウトするのに・・・想像するにもぞっとします。
みなさんもこれをみて、確認試験は最低行って、エラーのない請求をするように努めてください。(確認試験は、オンラインレセのように、通ればOKというものではありません。全部の患者さんについて行うべきでした)
がんばりましょう。
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