ちなみに日本以外はほとんど鎮静剤を使います。
■細い内視鏡 6mmぐらい
※鼻の穴が小さな人はだめ(女性の何割かは辛いでしょう)
※血液サラサラのお薬の人はだめ(鼻出血が起きると止めにくい)
※麻酔や血管収縮薬があわない人がいる
※鼻の穴の麻酔に結構時間がかかる
→基本健康で、高齢じゃなくて、鼻の穴が小さくない人向け
→画質は今進歩中である
当院ではやりませんから、そういう希望の方は来ないようにして下さい
■中くらいの内視鏡8-10mmぐらい(鎮静剤なし)
→オエオエしない人向け
→画質は十分である
■中くらいの内視鏡8-10mmぐらい(鎮静剤あり)
※鎮静剤を使うから時間がかかるしその日は車も運転できない
※鎮静剤があわない人がいる(ふらつく、気持ち悪いなど、1%くらい)
※鎮静剤の使い方は施設により全然違う
→オエオエする人、不安が強い人向け
→画質は十分すぎるほどである
当院での内視鏡はこれで、鎮静剤の使い方は他と違い、
アトロピン+ペンタゾシンor塩酸ペチジン+ジアゼパムorミダゾラム
である。
■プロポフォールを使って完全に寝かせる
※麻酔科標榜医がいなければならない
一部の病院でやっています
プロポフォール高いし麻酔科標榜医が少ないから一般的な方法にはならないと思う
自分でそういう病院を探せる情強向き
■太い内視鏡10mm-(鎮静剤あり)
※鎮静剤を使うから時間がかかるしその日は車も運転できない
※鎮静剤があわない人がいる(ふらつく、気持ち悪いなど、1%くらい)
※鎮静剤の使い方は施設により全然違う
→画質が最高なので精密検査向き
一部の大学病院や専門医が採用しています
バリエーションは無限にありますが、参考にして下さい。
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