2011/10/04

民間療法とか代替医療

お尻の拭き方だとか、風邪の予防だとか、その他もろもろの事。

真面目に考えていたのはやはりアメリカ留学中の事でした。

アメリカには2年留学。

さあ、絶対にその間には医者には行けないぞ、歯医者には行けないぞ、の覚悟で臨みました。

(むろん自分以外を連れていくのはいいのです。でも自分は絶対に行きたくはなかった)

アメリカ留学前には歯を突貫工事で全部治す。(無理を聞いていただいた松尾先生本当にありがとうございました)

身体の方もチェックアップする。

あとは、生活習慣病と感染症にさえかからなければ良い。それなら自分でケアできます。

本当に必死だから、中途半端な思いつきは却下です。そうして私は自分なりのやり方を獲得して行きました。



その知識は日本に帰っても役立ちます。育児本や育児番組もアメリカのは「必死」な経験の中から出てきた知識が多くて案外役立ちました。

日本みたいに簡単に病院にアプローチできたらどうでしょうか。

誰も必死じゃあないですよ。

だから民間療法とか代替医療とかが育つ基盤はないと言って良い。お金の問題を除けば。



和漢が生まれた昔はやっぱり「必死」だったんだろうと思いますから、それなりに説得力がある。

しかし現在の日本における民間療法とか代替医療に関しては、大方は知恵が足りないと感じています。

たまに「へ~」って思うことがあるので、どうぞまた外来で教えてくださいね。

3 件のコメント:

  1. 日系ブラジル人の民間療法に、”お腹が痛い時は、コーラを飲みなさい”というのがありました。”えっ!”そんなバカな。コーラは、砂糖のかたまり。砂糖は、カルシウムとの相性が悪いはず。どちらかといえば、あまり飲みたくない。
    でも、最近、日本の女性のなかで、流行りだしたとかいう、炭酸水(残念ながら、天然水ではないものが、多いよう)
    海外では、ガス入りのミネラルウォーターは、一般化している。この炭酸水が、胃もたれの時に、効くという民間療法と一致しているのかなぁ・・・?因みに、コーラを飲んで、腹痛を治したことは、ありません(^_-)

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  2. コーラは胃石を溶かしてくれることがありますし、
    ゲップが出る事で治る胃痛もありますし、
    ガラナ(たぶん南米のコーラには入っている)は南米の人は好きですし、
    砂糖は胃潰瘍の時にとっちゃだめなんて言いませんし、
    (潰瘍底に砂糖は昔は塗って治していた)
    一方で炭酸で胃を膨らますことで副交感神経刺激して何かを期待しているのかも知れないし、

    とにかく、なんでも疑うことなく試して見るべきでしょうね。

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  3. そうなんですかぁ。 認識不足でした。 病は気からともいいますし、砂糖水で癒されることもありますしね。 これからは、なんでも、試してみることにします。

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