2017/05/28

遠隔診療のはじめかた

■保険外併用寮費の報告
 関東信越厚生局のホームページより様式をダウンロード(→リンク
 2通作成し、送付
 1ヶ月以内に1通返送されて来て準備完了
 予約診療料の設定をしない場合は不要

■curon ないしは CLINICS ないしは LINE@ ないしは Skype の準備
 curon(クロン)の問い合わせ先→リンク
 CLINICS の問い合わせ先→リンク
 LINE@の問い合わせ先→リンク
 Skypeの登録→リンク

■LINE@あるいはSkype利用の場合には決済サービスへの申込み
 楽天ペイ→リンク
 coineyペイジ→リンク
 YahooウォレットFastPay→終了
 LINE pay→リンク
 など

■患者との通話端末は脆弱性を持つと考える事
 ネット接続側には患者の医療情報を持たないこと
 遠隔診療をしている医療機関は明らかに攻撃対象になる
 (私がクラッカーならまずクラウド、遠隔診療をしている医療機関を
 攻撃対象とする)
 >USBリンクケーブルを利用して最低限必要な情報をやりとり
 >患者氏名をニックネームで隠蔽
 >ここには書けない仕組みの情報伝達デバイスを用意

■院内に掲示する
 「お薬だけ必要な場合には処方箋を送付・
  薬を送付することが可能です」
 「登録はこちら→QRコード」
 その情報は院外に出さないこと。
 漏れたらコードを変更することも考慮。
 ただし基本的に通話は医師→患者という方向なので、
 普段は着信拒否しておけばよく、
 curonやCLINICSにあるような再診コードなどのシステムは
 必ずしも必要ない。

■送付について
 レターパックプラス・レターパックライト→リンク
 宅急便コンパクト→リンク

■処方箋の期限について
 発行日を含め4日以内に患者が薬局に行くことは困難なので
 期間延長する。

■記録
 スクリーンショットの記録、診療内容の記載

<患者さんへ>
遠隔診療クリニックの選び方
1)予約外診療料はいくらかかるか
 0円か500円か2000円か5000円か
 自分が通院に際してどのくらい時間と交通費を使っているかを
 考慮して、妥当な価格かどうかを考えること。
 遠方の患者が多く混雑する医療機関は
 ある程度高めの値段を設定するはず。
2)curonかCLINICSか、あるいはLINEかSkypeか
 curonは600円~の手数料がさらにかかる。
 スマホとクレジットカードは持っていないといけない
3)院内処方か院外処方か
 院内処方のほうがかなり安いし、
 院外処方は薬局に行かねばならずメリットがほとんどない。
 院内処方を売りにする遠隔診療クリニックは増加する
 はずであるので、それを待つ。
 処方薬に冷蔵品がある場合など、宅配では対応できない場合が
 あります。その場合は必ず院外処方です。
 処方箋薬局の宅配サービスを利用するのも一方です。
4)プラスアルファがあるか
という事で選んでください。

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