2017/02/03

私の医療情報収集方法

お薬の情報はここから収集します。

Pmda 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

薬品名+pmdaで検索しています。?view=みたいな邪魔な文字が出てきたら削除する、というような技が自然に出来るようになったら一人前です。interq.or.jpの情報はノイズです。いちいち「医療従事者か?」と確認が出て来るサイトにはアクセスはしません。

ここの添付文書+インタビューフォームを読むのが基本です。
大規模臨床試験はLancetあたりをフォローすれば良いので、薬品名+Lancetでいけます。


さらに詳しく見たい時にはKEGG MEDICUSです。

KEGGはP450情報、添加物情報が詳しく、唯一無二のデータベースです。貴重。


特許情報はチェックします。薬品名でチェックしておけば良いです。時々製薬会社名でチェックもいれます。

商標登録データベースは、新しいお薬の名前を当てるゲームをするときに使えたりします。

治験の第Ⅲ相試験はデータベースがあるのでざっとチェックします。治験が進んでなくてやばいな、、、みたいな事はわかります。

アメリカのFDAの情報は見ます。日本と異なり厳しい目に晒される国ですので、新しい副作用情報はFDAが早かったりします。また、日本やヨーロッパでは売っているのにFDAの治験を通していない薬剤については「どうしてだろう?」と考えることにしています。基本的にFDAはアメリカの国益を重視する、という視点は持っておくようにしています。

いくら売れるか、は考えます。売れても50億円、という薬だったら有望であっても治験はしてくれないだろうな、と思考したりです。公知申請するにはどうしたら良いだろう、と考えたりもします。


とある新薬の使い心地はどうだろう、という時には医師が書いたブログを検索したりします。いろいろな説明会の内容が書いてあったりします。


こうした情報の収集によって、少しエッジの効いた解釈が出来るようになります。わざとリンクは張りませんでした。

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